これはもう何回見たか分からないです。
見た後、｢ありがと～！！｣ってガッツポーズしたくなる感じ
初めて見たときの驚きと感動はいまだに薄れる事はなくて、見る度に好きだな～って思います。
妻を失い無実の罪で投獄されて、暴力と策略に囲まれた刑務所での苦しい生活、無実を晴らすチャンスすら権力によってつぶされてしまいます。
人としての尊厳すら奪われるような日々の中、主人公が持ち続けたものが起こす奇跡が本当にまぶしい。
そのまぶしさに照らされたレッドが、踏み出せなかった一歩を踏み出す。
人生のほとんどを刑務所で過ごすということの闇を、ブルックスで思い知らされていたアンディがレッドに贈る友情とささやかな希望。
深い感動を与えつつ、出所後、長く隔絶された社会へ戻ることの難しさという問題も提起されていて、考えさせられる映画でもあります。
終身刑って、日本だと２０年そこそこで仮釈放って聞いたような気がするんですが、アメリカでは４０年、５０年は普通なのでしょうか？
主演はアカデミー俳優のティム・ロビンスで、今より若くてスリムで汗が似合う感じ。
映画公開がフォレスト・ガンプと同時期でアカデミー賞は取れなかったみたいだけど、私はこの映画の方が好きです。
