はづき

ショーシャンクの空にのはづきのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.5
 今年の芸能人格付けチェックでGACKTがこんなことを言っていた。「知識は奪われることのない財産。たとえ、お金、人、モノ全て失ったとしても『またやり直せる』と自信を持って言える。何故ならわたしには知識と経験があるから。」

 『ショーシャンクの空に』のアンディーは銀行員の知識と経験をフル活用して刑務官からの信頼を得ていく。そして刑務所内、人を変えていく。

 本来縁がなかったであろうらは環境の下でも、彼が希望を捨てずに生きていくことが出来たのは彼の知識の力も大きい。それはGACKTの言うところの『財産』なのだろう。アンディのように希望を捨てずに生きていく為には、やはり知識や経験は必要だ。なぜなら50年の服役後、仮釈放されたブルックスが死んでしまったのは、生きていくための知識も何もない、頼れる人もが何もないそんな中でも生きていかなければならないことに疲れてしまったからだと思うからだ。

 希望を失わずに生きていく為にも、日々学び続けることは必要だなぁ。
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