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銀河鉄道999のbluetokyoのレビュー・感想・評価

銀河鉄道999(1979年製作の映画)
1.4
うーむ、こんなにあっさりとした旅程だったのか。宇宙戦艦ヤマトとだぶっているのかもしれない。リアルタイムでは途中までしか見ていない。鉄郎がネジにされるために連れてこられたのは知っていたが、そもそも、連れてきたのはメーテルだったのか。銀河鉄道に乗りなれているので他にもネジにしてきたはずだ。もう一つ、ネジといっても、汎用的なネジではないようなのだ。鉄郎でなければならないネジであり、それなりに、リサーチした結果の鉄郎であるらしい。それはそうだろう。ネジだけなら、そこら中に、ネジ候補はいたはずだからだ。そういうことなら、メーテルは、何千個ものネジ候補を連れて来れたに違いない。そこまではわかったが、それなら、メーテルって、何ものなんだろう。
今回、見ると、見続けるのが苦しくなるぐらい、場当たり的で、妄想をなぞっただけの物語でしかないことがわかる。まあ、昔の劇場アニメはこんなものだろう。なんで、途中で出会った山賊みたいなのが、最後にも出てきて、おれたちも来ていたんだ、って、そんなバカな。若い人が興味を持って見るかもしれないので、点はそのとおりに付けてある。史料的な価値のみで、いま見て面白いわけではない。
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