クーベルタンはな

銀河鉄道999のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

銀河鉄道999(1979年製作の映画)
3.5
ここまで来るの長かった~999レビュー目。
なんとなく話は知っているもののちゃんと見たことなかったのでレビュー数にかけて。

身体を機械に変えることで永遠の命を得られるとされている時代。星野鉄郎は機械の身体をタダでくれるアンドロメダの星に行くという銀河鉄道999に乗ることを夢見ていた。そんなある日母親と機械伯爵の領地に母親といたら人間狩りにあい母親が亡くなってしまい、母親の仇を取ろうと誓う。母親にそっくりなメーテルが気になり999のパスをもらいメーテルと共に地球を発つ。
地球を旅立ちいろいろな星について知ると人間も悪くないと鉄郎は思いはじめ、むしろ機械人間をタダでくれる星こそ破壊すべきと考えを改める。最後の星の名が鉄郎を混乱に落とす。
鉄郎が危険になると、なんとなく回避されるご都合主義が凄いけど見ていて面白い、
SL型の宇宙飛行船とは本当に夢が膨らむ。
2時間の間に起承転結していて、最後までこんな話だったのかと。
なんと言っても最後のゴダイゴがすごくいい。前向きになれる曲。

40年前の作品なんですよね。現代のAIやロボットに通じるものがあるのではと。でも、999ってAIで動いてますよね。40年前だとパソコンもないし(あったらごめんなさい。)勝手にパソコンないって思い込んでいるけど、機械人間っての斬新だったんだろうな。