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フィッシャー・キングのnaoのネタバレレビュー・内容・結末

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

午前10時の映画祭にて


ジェフ・ブリッジス 。。
〈 アイアンマン 〉でのヒールの印象が強かったのだけど、よかったな
葛藤もふくめて 主人公を好演 ♪
DJ役ということで
そのときは 声もかっこよくて、さすがだな と思った。 ( 彼女役さんも すごくいい
& ふたりの感じ好き )


ロビン・ウィリアムズ。。
もちろん、間違いない
彼らしさ が 全面に出てて
やはし 唯一無二の存在なんだよな
…のだけど、 なんだか 彼自身も こういう感じ (最期は?)なのかな なんて 勝手な想像をしてしまって
すこし やるせなくなった …


初見だったのだけど
この時代のニューヨーク
っぽさ が いっぱいだと思った
(知らんけどw)


‘’フィッシャーキング ‘’
って なんだか惹かれるタイトルだけど、ん?結局 なんだっけ か って💦
あの、パリーがジャックに話す 聖杯のお話 ダネ…


それぞれ心に傷を負ったふたりが
お互いの距離をちぢめるうちに
少しずつ立ち直ってく
んだけど、

贖罪の意味もあったジャックに対して、
そういう間柄に ありがちな、
そこに気がついたり、それが原因でなんやかんや って展開はないのだなーと。。
だけど そうなった場合、
みてて苦しいので これで よかった
のだな



題材、構成、役者さん
すごくよかった と思うのだけど、

なんだろう、集中してみれない とゆーか、よくない意味で 俯瞰して見てしまった
そんな時間が少し あったように思う。。
これは自分のコンディションのせいかもしれないし、
好みとして、パリーの奥さんが撃たれてしまった瞬間や 騎士から追われてると思って逃げるとこや その後 襲われてしまう 表現などが
あまり受け付けなかったのかもしれない。


… だけど 今こうして振り返ってみると
それぞれのいい部分が じんわりと染みてくる、
やっぱり ほんのりと温かいストーリーだな と思う。。


パリーが恋する女性 の
不器用さが ありえないほどで 可愛かった な
(すこーし やりすぎなとこがあって、そこらへん冷静にみてしまた カモ )

好きなシーンは
彼女にからむものが多い
●雑踏を行き交うひとたちが
ダンスするところ
●元シンガーが リディアの職場で歌をうたいながら 誘うところ(周りのみんなが よき)
●中華のごはん 食べてるときの パリーと リディアとの やりとり(ロビン・ウィリアムズ は さすが♪ )、4人が楽しそうに わちゃわちゃ (*^^*)


夜の公園でふたり
並んで寝転ぶシーンもすきだな
ビルに灯りがともるのは 監督さんの思いがあふれてた。。 ✨

レビューを書いたあと、
〈 グッド ウィル・ハンティング〉を 観てしまった

( そうそう、今作品 トム・ウェイツ のカメオ出演があったな )
nao

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