へんりー

乱歩地獄のへんりーのレビュー・感想・評価

乱歩地獄(2005年製作の映画)
3.0
んん、難しい。
「火星の運河」:7分の綺麗な映像の流れ。批評を書くわけがない。
「鏡地獄」:スタイルで面白いがあまり受けなかった。多分何よりもキャストのせいだ・・・浅野さんの明智小五郎はとても失敗だったと思う。とにかくマイナー実相寺だ。いつものマジックを感じなかった。
「芋虫」:佐藤寿保監督も大好きだ・・・とてもグロくてスタイリッシュなやつだ。別に楽しくないけどある意味で面白かった。
「蟲」:この怪物虫がこれから絶対に悪夢に出る、気持ち悪すぎて。でも多分一番楽しんだエピソードだ。おかしすぎる。
この作品の問題は楽しくないことだ。集中ができなかったし四つの実験映画にしか見えない。残念だよ、みんな才能を持っているから。しかもエンドロールに大好きな「ゆらゆら帝国」の曲が流れている・・・なぜもっと楽しくないのか!!
へんりー

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