TIGERHARA

地球防衛軍のTIGERHARAのネタバレレビュー・内容・結末

地球防衛軍(1957年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく働くおじさんがカッコよく描かれている。
モゲラに遭遇して即拳銃で応戦する制服警官。消火のついでにモゲラにも放水する消防士。モゲラ迎撃に出動する隊員の数の多さ
。BAR(バイポッド付いてるのに使わずに立射してて腕力パネェと思いました。本職の人なのか?)、据え置きのマシンガン、迫撃砲、火炎放射器など多様な武器で応戦する歩兵。その横で市民の避難誘導をする兵士。防御線の鉄橋に発破を仕掛ける工兵。全部カッコいい!
地球防衛軍が結成されてからも、カタコトの日本語でマーカライトファープをプレゼンするインメルマン博士(「カンタンニイウト、チョッケイニハクメイトルノレンズデス。」は心に刺さるワードですね)、電子砲をβ号に搭載しようと苦心する伊藤久哉など裏方の描写もアツい。
最終決戦では志村喬らが乗るα号、そしてα号内部でマーカライトファープを操縦するインメルマン博士、伊藤久哉が乗るβ号、とみんな前線に来ちゃってる感がヤベェ!もう働くおじさん無双。
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