【36-293】やはり「鏡地獄」の成宮寛貴が大変魅力的で、もっと実相寺監督と組んで仕事をしてみて欲しかったなぁ、と。
原作未読の「火星の運河」は、小説でどのように表現されていたものがあのように映像化…
本当に地獄すぎて途中で見るのをやめてしまった。頭にこびり付くタイプの気持ち悪さ、怖さ、おぞましさがあった。目を閉じたら鮮明に思い出す感じの気持ち悪さ。原作とは違う感じらしいので原作も気になってしまっ…
>>続きを読む3本目の「芋虫」は大失敗とも言える改変が行われており、鑑賞後にはより一層原作ままの芋虫の映像化を切望してしまうばかり。
4本目「蟲」タイトル通り観ているだけでザワザワと体がこそばゆくなっていくが、全…
江戸川乱歩の作品の中でも特にヤバイ作品の映画化。
作品毎に監督が違うのだがどの作品もグロテスクで奇怪、そして前衛的。個人的には蟲が好き。死体を装飾するシーンは芸術的でさえある。
ただ江戸川乱歩の映画…
江戸川乱歩先生は私の生涯愛する作家先生の1人でもあります。
しかし、それと同時に思うのはやはり映像化不可の世界ではないかという事。
そこに果敢に挑んだ今作はその挑戦こそがまず賞賛に値するかなと。
以…