シリーズ他の作品にも言えるけど、全員が勝負しかけてくる感じで、観ている方も事件の中に没入してしまう。好きな役者ばかりで嬉しい。何度見ても、大満足。
岸惠子と草笛光子は宝石みたいな美しさ。
白石加代子の妙な感じ。
常田富士男!三木のり平!
今回の三木のり平は元活弁士。
常田富士男は酔っぱらいワイン蔵の管理人、よれよれのいい演技だった。
穀潰しした庄屋の土地を買った地元の人間がいるのよね、前に見た時と気づくことが変わってて新鮮だった。
『モロッコ』が出てくるなんて、スッカリ忘れてた。ラストは『山椒太夫』のオマージュかな、これも今日気づいた。
見終わった後、柳沢慎吾ちゃんの若山富三郎エピソードで〆るともっと楽しく終われます