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さらば夏の光のbuccimaneのレビュー・感想・評価

さらば夏の光(1968年製作の映画)
3.5
低予算・短期間撮影とのことだったけどよく街のカッコいいとこ切り取ったなと思うし特にパステルカラーの装いのオカマリが街に映えるの美し過ぎた。
ちょっと男がネチ男過ぎやしない?と思わなくもないけど。
わざわざ背中を向けて話すスタイルをアメリカン兄妹にもさせることないのに笑。
しかし神の愛が本物で自分たちのはニセモノ、だから長持ちするって言うのはなるほどと欧米人はそういう感覚なのかもと思った。
ていうかアメリカ人も禅問答て言うのかよ。
トークがあって愛しのオカマリを初めて生でお見かけしたんだけど目ヂカラや声の強さあるしセルフボースティングを欠かさない話し方など思い描いていたそのもので感激したし吉田喜重監督による超ざっくりフィルモグラフィー解説もありがたかった。
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