チャップリンの遺作。チャップリンは喋る俳優としてもきっと一流だったに違いない、だが喋る以上に表情身振りで感情表現できる最大の武器を喋る為に抑制される悲しさ。コメディとしての洒脱さよりもアメリカを去ら…
>>続きを読むチャップリンって老けたらめっちゃ普通のおじいちゃんじゃん。
最初どれがチャップリンか分からんかった!
チャップリンの最後の方の作品ってこともあってもうトーキーにも慣れて、普通にドラマ仕立てになって…
『ニューヨークの王様』(1957)放浪紳士は最後王様になって帰ってきた。これほどアメリカへの皮肉や批判を込めた作品とは。トーキーで失ったもの、見捨てられた映画の王様などメタ的な視点も多い。自由の国の…
>>続きを読む一流のコメディアンが歳をとってその芸が笑えなくなって来るというのは日本のお笑い番組を見ていてもたまに目にします。
ヤキが回って来るというやつです。
観客に飽きられてしまう、芸自体が硬直して質が低下す…
チャップリンのニューヨーク、アメリカへの恨み言であり最後のラブレターかな。
公開当時、この社会風刺は生々しかったろうなぁ…
往年のパントマイムやコメディが好きだと面食らうけど、
妥協せず自分を表現し…