Taul

チャップリンのニューヨークの王様のTaulのレビュー・感想・評価

3.0
『ニューヨークの王様』(1957)放浪紳士は最後王様になって帰ってきた。これほどアメリカへの皮肉や批判を込めた作品とは。トーキーで失ったもの、見捨てられた映画の王様などメタ的な視点も多い。自由の国の抑圧や大国の傲慢さと、その後さらに問題となるアメリカの姿を予見しているようでもある。

2010年10月鑑賞
Taul

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