革命によって国を追われた某国の国王が取材やCM出演、政治活動に巻き込まれバタバタな生活を送るお話
チャップリン最後の主演作品であり、アメリカを追われたチャップリンの恨みつらみが混じっているような、いないような?
ただ恨みや怒りというものは瞬間的には恐るべき力を発揮したとしても、それを持続させるのはなかなかに難しく、彼が得意とするパントマイムをベースとしたひょうきんさが無いままに風刺のみで作った105分からは良さが感じにくかったように思います
もちろん氏の心うちなどわかりませんし、大きく外れたことを言っている可能性もありますけどね