Rai

チャップリンのニューヨークの王様のRaiのレビュー・感想・評価

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晩年のチャップリン
陛下がアメリカに亡命して来る所と、最後に国を後にする所はチャップリンの人生とも重なっていそう。

人の品位を保つにはそれ相応の振る舞いが必要。
有名人を陥れる印象操作と、一度でもその手に乗ってしまうと群衆はどんどん無礼に無遠慮に寄って来る。
そんな姿がどこか残念。

共産党員を炙り出す体制とそれを正義として疑わない姿勢がなんとビターなラストか。
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