「300」の監督の作品だし、菓子でもパクつきながら、バッキバキの映像の大人数バカアクションでも見るかー!!
と、至極軽い気持ちで見出したのですが
これがなかなかどうして良い作品でございました。
ロボトミー手術とか厨二的にはアツいし
どこまでが現実で、どこまでが移し鏡的妄想なのかがグルグルするお話もお見事。
「信念を持ち選択をし判断をする。」
「自分の生き方は自分で決め、誰にも縛られることはない。」
というステートメントを全面に出し
現実の写し鏡である御伽噺として、しっかり体制側(娼館や病院を管理する男性達)を抑圧・迫害を受けてる女性達が協力してブチのめすという構造は、今日のフェミニズム映画達とも繋げて語ることが出来るのではないでしょうか。
意外と傑作でした
ぜひ!
ポー・ダメロンa.k.aアトレイデス父ちゃんがいい役で出てるなぁ!