風神

座頭市関所破りの風神のネタバレレビュー・内容・結末

座頭市関所破り(1964年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

BS12放送分を録画して鑑賞。

妙義山からのご来光を見に来たら
いつものように巻き込まれて
仕込みを抜くことに。

シリーズ第9弾。
兇状持ちは関所通れないんじゃ?

本筋よりも
中田ダイマル・ラケットさんの
軽妙な語り口や
芸人兄弟の可愛らしさが良かったけど
何よりも
平幹二朗さんの若さに驚いた。
横で観ていた嫁さんが
息子にそっくりって言ってました。
息子さんは平岳大さん。
海外でも活躍されてます。

やたらに「斬る」アピールがあるくせに
対人戦は結構普通。
死んだふりした奴に気づいて
逃してるのは笑えた。

市が父親を感じたお爺さん。
市の信頼をあっさり裏切る
あまりにも残念なキャラ。
そいつを斬れないのも
市がただのヤクザではないところ。

平幹二朗さんとの一騎打ちも
いまいち盛り上がらず。
てか、シリーズここまで観てると
市が負ける事は無いから
緊張感が薄れてるのかも。

2024-51
風神

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