いやよセブン

私を撮ってのいやよセブンのレビュー・感想・評価

私を撮って(2008年製作の映画)
3.0
ドキュメンタリーの撮影対象となった赤ちゃんの居る若夫婦、ところが夫が急に別れようといって、家を出て行く。
仕方がないので、カメラを2台使い、夫と妻を追いかけることに。
テーマだった「非正規労働の俳優たちの現状」からどんどんかけ離れていく。
夫は直ぐに新しい女ができ、妻は夫への執着心に囚われていて新しい道に踏み出せない。
イタリアの若者がリアルに描かれていて、撮影する側と撮影される側の二つのドラマが楽しめる。