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修道女のcyphのレビュー・感想・評価

修道女(1966年製作の映画)
3.7
リヴェット×アンナカリーナ繋がりで『パリでかくれんぼ』と勝手に二本立て 『アンナカリーナ 君は覚えているかい』観たときから気になってたけどいつの間にU-NEXT入ってた 冒頭に小説の映画化であって史実と関係ありません、と注釈入れても上映禁止になるんだからベネデッタなんて大変な騒ぎだったんだろな ていうかかなりベネデッタだった 教会モノに弁護士や裁判が出てくるとそれだけで面白い ひとつめの修道院での壮絶な集団虐待を受けるアンナカリーナも相当漫画だったけど、ふたつめのキラキラハーレム女学院みたいな修道院でその美貌により絵に描いたような天然サークラムーブをしてしまうアンナも大概別の漫画だった アンナカリーナの顔面強すぎ問題がうまく映画に落とし込まれてて、登場する男たちもそりゃこの顔面でこのひたむきさだったら優しくしちゃうよね、の下世話な勘ぐりの余地が多分に残されてて人間味ありよかった キラキラ修道院のお庭で鬼ごっこだかしてるふりふりシスター服のゆるふわシスターたちはかなり後期リヴェットみ 魔改造シスター服ってハロウィン以外でも見かけることあるんだと純粋な驚きがある
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