超極私的に雨、又は風から始まる映画は好き。あとラストが船も。メタファーが活きてくるので。紛れも無い鬼傑作!64年には三匹の侍も公開されており、平さんは完全に桔梗!しかもカラー!小道具も良い。邦画、そ…
>>続きを読む目は見えなくなっているが、かつて見た初日の出を拝もうと妙義山に出向く市(勝新太郎)。
そこで行方知れずの父親を探すお咲(高田美和)という娘に出会った。
しかし偶然、市はお咲の父親は土地の親分である甚…
勝新が忙しくなったのか、『悪名』等他作品の撮影スケジュールの合間を縫いまくって撮影したと思われ、シーン毎に勝新の髪の長さが全然違う。
老人・儀十と亡き父親を重ね合わせ、その裏切りに苦悩する市…
ドラ…
市のスーパー・モンスターぶりは相変わらずで物語もマンネリだが、エンタメのツボがキッチリ押さえられている。敵の用心棒である平幹二朗もクールでカッコイイ。子どもがプチ活躍するというプチ新機軸もある。だか…
>>続きを読む冒頭、子供が好きな座頭市がつぶやく。「お天道様に恥ずかしくねぇなぁ子供だけかも知れねぇな」。何気ないセリフだが奥が深い。名主の娘役の高田美和が若くてかわいい。やくざの用心棒役の平幹二朗との一騎打ちが…
>>続きを読む前作の三隅監督演出からは、ちと落ちるけど、平幹二朗も凛々しい一作。最後の一騎打ちを退け、最後の20秒弱で四人斬るこの殺陣、スピード/切れ/アングルなど、時代劇史上最高(当社比)、血煙街道の近衛十四郎…
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