日本侠花伝の作品情報・感想・評価・動画配信

『日本侠花伝』に投稿された感想・評価

カルト的人気の加藤泰監督の映画。東映時代の緋牡丹博徒的な作品だけど主人公はやくざではない。列車の中で絵本を売っていた近藤ちせは殺人現場に居合わせたところから駆け落ち相手の大浜と共に警察の取り調べを受…

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324

324の感想・評価

4.4

菅井きんのテカり過ぎな汗が最高。愛を求める道のりに、成り上がる様と時代の奔流が重なるのは分かるが、激しすぎる。極限で「幸せです」と言える女、「金玉さげちょるんか」と言われる男。崖っぷち別れ話が急にヌ…

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GOFEET

GOFEETの感想・評価

4.0

◆冒頭、渡哲也の〈人殺し〉の眼に吃驚仰天!
◆個人的には全然タイプではない真木洋子ですが、その脱ぎっぷりと肌の美しさに感動!
◆大久保佳代子を色っぽくしたような、任田順好の怪演に脱帽。前半のエエとこ…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.7

【♂と♀】

70年代に入り、松竹や東宝に移籍してから加藤泰作品はどんどん長尺化が進む。『人生劇場』然り『花と龍』然り『宮本武蔵』然り。

本作の主演を努めるのは真木洋子と渡哲也。まさしく宿命のカッ…

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一

一の感想・評価

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圧倒的。尋常ではない。原作・脚本・監督加藤泰。彼にとって初めての自身によるオリジナル脚本であり、よって加藤泰すぎて死ぬ。ローアングル長回し、スローモーション、沈黙がノイズをかき消す音演出、血飛沫、拷…

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まず、私は加藤泰が好きだ。
本作も一見して彼の作品とわかる長回し、ローアングル、クローズアップを存分に堪能出来るものとなっている。
東映を離れた後、『人生劇場』に始まる文芸大作3本を撮り終え、長年温…

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ひとりの映画監督から推された一本の映画に巡り会えるのに、気づけば30年でした。

加藤泰『日本俠花伝』

まずは皆様に問いたい。
ご自身が数十年前に観た映画の魅力を、たった今しがた観終えたかのように…

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りっく

りっくの感想・評価

4.7

列車内でまるで運命に翻弄されるように女と男が出会う場面から、一貫してローアングルによる加藤泰の美学が炸裂。真実の愛を探し求め、翻弄され、傷つきながら、それでも歩みをやめようとしない力強く儚い女を真木…

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真木洋子と男がセッスクおっぱじめて、その横でクシャミを我慢する任田順好がハイライト。

ラストの殺陣の血飛沫はちとやり過ぎなレベル。
アノ

アノの感想・評価

3.5

『炎のごとく』よりは面白いといえ長すぎるし加藤泰の衰えも感じてしまう。
任田順好がとても良いキャラをしているのに(飯屋の親父との会話は最高に粋) 、前半でいなくなってしまうのは勿体無さすぎる。
任田…

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