敵地に乗り込む際の有名な音楽、
映画初めて見て、
こんな風に使われていたんだと、
映画と音楽の素晴らしいマッチング、
戦場の狂気、暴力性、
ヘリコプターの映像のつなぎ方とか、
荒々しさと、
編集の巧みさ、迫力すごかったです。
戦場で爆撃が続いているさなかで、
サーフィンをやるぞと言い張る大尉だとか、
戦場では人の精神もおかしくするんだなと感じた。
途中の戦闘のない時間帯にかかる
ローリングストーンズの音楽の使い方が、
戦闘の小休止のシーンに見事にはまっていました。
映画として、
戦争シーンの迫力すごく、
見応えありますが、
最終的にカーツ大佐は何者だったのか、
監督はカーツ大佐をどういう象徴として描きたかったのか
自分には難しいところだが、
アジアのジャングルで、
先進国のエゴに飲まれるアジア、
それを解放しようとする先進国、
戦争の矛盾、
正義とは何なのか考えさせられます。
誰のための正義なのか。
戦争反対を言うのは簡単だが、
民主主義を誰がどう守るのか。
ただやっぱり、
もう少し短い編集がいいかな。