牧史郎

ブルー・ジーンズの牧史郎のレビュー・感想・評価

ブルー・ジーンズ(1958年製作の映画)
4.0
青春とは、徒労であることなのだと教えてくれる映画(特に男にとっては…と言って良いのだろうか)。たった20分だが映画にとって極めて大切なものが沢山映り込んでいる。最後、二人が歩いている時の背景にある海の煌めきこそ映画なのだと言いたくなる。この二人は今際の際で絶対にこの日のことを思い出さないだろうな、って気分さえも映画っぽい!と言いたくなってしまう。笑
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