アル・パチーノの演技は圧巻だし、盲目だからこその描写とか面白かった。音楽も良い。ただ脚本的には主人公の葛藤、動機にあんまり共感できなかった。最後のアルパチーノが出てくるシーンは良かったんだけど、そもそもの土台がなぁ、、。なんでゴールデングローブ脚本賞とってるんだろ。
あの悪さをした友達がすごい親友とかだったら、ハーバード大学への入学と天秤にかけて、チクるかどうか葛藤するっていうのならまだわかる。
けどそんなにあいつと仲良くないって主人公言ってるし、主人公の経済状況をバカにしてる普通に嫌なやつなんだよな。。。
ハーバードへの切符を捨ててまで、そいつの悪事をチクらずに信念を貫くっていう動機がわからんのだよな。
主人公は裏切れないって繰り返し言うんだけど、普通に目撃して、それを先生にチクるかっていうのは純粋な意味での裏切りとはちょっと違うんじゃないか、とも思うし、、