VunnyFunk

セント・オブ・ウーマン/夢の香りのVunnyFunkのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

結構前に、良く行くバーで知り合った人に「ゴッドファーザーとスカーフェイス観たアル・パチーノ好きならセント・オブ・ウーマン観た方が良いっすよ!」とオススメされたのを思い出して鑑賞。
某渋谷のドンのタイトルでもあったので、「なんか恋愛映画なのかな〜」とか思って観てみたら全然違いました。
何だよ!ふざけんなよ!
蛇足した邦題のダサさ何とかしろ!

すごく素敵な映画でした。
優等生な青年と老害軍人ジジイ。
この組み合わせが堪らないですね。
こう言うアンバランスな二人の組み合わせのストーリーは、大体面白い気がします。
最終的に心を通わせる事はわかっちゃいるんですが、そのベタな展開にホッとします。

バーで知り合った人が言ってた通り、アル・パチーノの演技が素晴らしい。
盲目さが自然過ぎて、後半はそう言う人にしか見えません。
また何と言っても最後の大演説。
最初に演説がどうとかのジョークが伏線になってると思うんですけど、そこから圧巻の立ち振る舞い。
正義は勝つ!
クソ生意気なガキとクソ生意気な先公には制裁!
最高!

こう言う良い映画、もっと観たいなあと思わせてくれる作品でした。
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