佳代は家族と幸せに暮らしていたが夫の滋が思想犯として捕えられる。
希望を持って生きていく母と子の感動ドラマ。
寅さんじゃない山田洋次監督はけっこう厳しい。
吉永小百合の母べえとしての優しさが尊かった…
映画を見ていてずっと思っていた何で語尾にべえをつけるのか。
その説明もなされないまま終わってしまったので、タイトルの意味がはっきりしなかった。
それでも山田洋次監督の描きたいことははっきりしている…
最後の最後まで救われない作品だったな。。。
家族の仲が良い分、ストーリーの悲惨さが際立っていた
しかもこれは、時代背景等は完全な史実なので、今の時代からすると
本当に信じられないような出来事ばかり…
支那事変から太平洋戦争に突入して国民の生活が変わっていく様子がよくわかる。吉永小百合はとてもいいのだが、ただ最後のシーンで大人になった照美役が品が無さすぎてかなり幻滅した。子役は良かったのに大人にな…
>>続きを読む戦時中に父親が思想犯で捕まってしまい、母と娘2人の3人が周りの人の助けを受けながら、たくましく生きていく作品です。映画の雰囲気は完全に反戦ものであり、戦争の非情さ、国家や多数市民の頭の固さがあり、…
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