このレビューはネタバレを含みます
Facebookの生い立ちについて学ぶことができた。一昔前はTwitter、今はInstagramsが流行り、SMSなどのITソフトは目紛しいスピードで変化している。本作ではその設立されるまでのスピード感が上手く演出されていて、実感することができた。
自分はFacebookを使ったことがないので思い入れがないのだが、意外と最悪なエピソードの積み重ねで生まれたアプリだと知り驚いた。当時の大学生がこんなアプリを開発して、億万長者になるのは夢がある。
「自分は大学で何をしていたのか、、」
確かにザッカーバーグの出立や経歴でそもそも天と地の差があるが、死ぬ前までに後世に受け継がられるだろう何かを生み出したくなった。この映画を通じて学んだことは、どんなに天才でも人間関係には苦労し、人生とは良いことと悪いことの連続なのである。それも人と人を繋げるようなアプリを創設した彼が現実で苦戦しているのは皮肉的に捉えられる。