ocho

ソーシャル・ネットワークのochoのネタバレレビュー・内容・結末

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず、これを見るとほとんどの人がマークの性格も恋愛模様も何もかもこの通りだと信じてしまうのは危険だなぁと思った。
一応テロップの最後に事実に基づき随所に創作を加えたフィクションですとは書いてあるが…

マークはこの映画が公開されることについてはどう思っているんだろう

アップルのジョブスもクソ野郎として有名ではあるので、IT関係創設者をその型にはめてしまうのは良くないなと思った。

しかし、jesse eisenburgの演技はしっかりコミュ障のギークで、のっけからこいつムカつくわぁと視聴者(特に女子なので)の気持ちを煽る。ムカつくやつの演技うますぎますね〜。

歴史ある学校にはそういった"クラブ"のような排他的な組織が存在しているんだなぁと
改めて実感。

ここで描かれてるマークって基本的にムカつくやつで描かれてるんですけど、本当に悪気はないんですよね、ただ言い方ややり方がまずくて。もう本当にそこに尽きる。

実際がどうかはわかりませんが、ウィンクルボス兄弟や友人であったエドゥアルドから訴訟を起こされているのは事実なので、それなりに振る舞いが良くないんでしょうねぇ

エドゥアルドを切り、素行のヤバいショーンを切り、最後、訴訟を起こされてひとりになっていて。あぁ孤独。
友達を繋げていくようなソーシャルメディアを作っておきながら本人が"ひとり"という状況なのが対照的で悲哀すら感じましたね…
ocho

ocho