三四郎

ソーシャル・ネットワークの三四郎のレビュー・感想・評価

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)
1.0
登場人物で好感が持てる人が一人もいなかった…。
みんな頭は良いのだろうが教養がなさすぎる。ハーバード大学の学長だけが唯一まともな人だった。
教養とは、人の心がわかること、すなわち相手の立場に立って考えることができることであり、己が無知であることを知っていることなのだと改めて感じた。

この映画の内容が事実なのか私は知らないが、マーク・ザッカーバーグ、ウィンクルボス兄弟、エドゥアルド・サベリンなど主要人物たちは、この映画の製作に対して何も言わなかったのだろうか?ここまで人格に欠陥があり、己が幼稚であるということを普通なら世間には知られたくないと思うのだけど。

登場人物に対して色々思うことや書きたいことはあるが、実在の人物でまだ生きている現役バリバリの人たちなので、書いてしまったらただの悪口になりそうで…書けないなぁ笑
こんな人間になってはいけないという教訓映画としては良い作品だと思う。
三四郎

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