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セルビアン・フィルムのtanのネタバレレビュー・内容・結末

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

うーん、この作品について
正直評価が難しかったです。

『世界中で上映禁止になった大問題作!!』と聞いて、一体どんなおったまげた作品なんだ💭と思っていざ観てみると、
主人公は想像していたより全然マトモ。

映像・撮り方もきちんとされていて、内容は凄まじいけれど監督のインタビューを見てみるとセルビアで育った彼なりの強い意志思考の元に作り切った作品らしいので
全面的に批判はしたく無いと思いました

ちなみに自分は女性が理不尽過ぎる性被害に合う描写が出てくる作品は いくら映画とはいえ生理的に無理な時もありますが、この作品の主人公は確か薬を打たれて強制的に興奮状態にされ我を失っていたので
本人も現実を見た時ショックを受けていた気がするのでなんとか見れました

ラストも話だけで考えると胸糞悪いけどこの作品らしい終わり方で映画としては気持ち悪く終わるより良かったと思います。

上映後、当然の事ながら作品に携わった人達が大批判を食らったそうですが、私は今でもこの監督がこの作品を撮って良かったと思っているのであれば
こういった映画が世の中に1つあってもいいと思います
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