ごろり

セルビアン・フィルムのごろりのネタバレレビュー・内容・結末

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

どこまでも露悪的な超絶胸糞鬱映画でしたね_(:З」∠)_
ただただ心にくるようなエグいシーンを寄せ集めただけでお話の面白さは微妙でした( ˊᵕˋ ;)💦
エログロシーンは別にどうってことないんですけど、途中の妊婦の出産シーンからの産まれたばかりの赤ちゃんを犯す〝新生児ポルノ〟とかいうのは度を超えてますね…。
あとは監督インタビューとか読んでかなり慎重に配慮していたのはわかるんですけど、実際の子役をこんな映画に出演させるのもキツかったです( ˊᵕˋ ;)💦

映画の6割過ぎた辺りから主人公が失った3日間の記憶を取り戻していく最低最悪な「ハングオーバー!」なパートが始まるわけですが、時系列を主人公と観客が一緒になって組み立てていく作りは胸糞映画だろうが興味を持続させて映画を観させてくれるので上手いなと思いました_(:З」∠)_
SEXドラッグを打たれて正気を失っている主人公の行動がキツいんですけどね( ˊᵕˋ; )💦

「ファニーゲーム」を観たときにも思ったんですけど、こういうどこまでも人を不快にさせるような映画があってもいいなとは思います_(:З」∠)_
ただ観なくていい映画だとも思います_(:З」∠)_
超絶胸糞体験ができたので良い映画体験だったと思ってます_(:З」∠)_
この映画の構成などお話の外側部分が面白いとか好きだと言う人がいてもいいと思うんですけど、そういう部分に目が行かないでただグロくてエグいというだけで脳死でめちゃくちゃ面白いと言ってしまえる はしゃげてしまえる人にはなりたくないし、そんな人が大嫌いです_(:З」∠)_

胸糞映画に子役が出演してても好きな映画はあるし、好きと嫌いの差はなんだろうと考えたんですけど、その子役が酷い目にあってるシーンがあるとか、度を超えたような露悪的な映画なのかで判断してるのかなぁ??
まだ自分の中の線引きを言語化するのは難しいけど、1つ言えるのは多分わいはまともなんだと思うww
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