黄推しバナナ

ぼくとママの黄色い自転車の黄推しバナナのレビュー・感想・評価

ぼくとママの黄色い自転車(2009年製作の映画)
3.5
監督 : 河野圭太、原作 : 新堂冬樹による現代版「母をたずねて三千里」。

出演者 :
【沖田家】
武井証(沖田大志)
阿部サダヲ(沖田一志・父)
鈴木京香(沖田琴美・母)
※神奈川県横浜市在住
【鈴間家】
西田尚美(鈴間里美・叔母)
甲本雅裕(鈴間誠治・叔父)
安部美央(鈴間美緒・お姉ちゃん)
※沖田琴美と鈴間里美は姉妹
【岡山運送】
坂口拓(岡山憲雄)
藤原里奈(陽子・彼女)
【兵庫県明石市】
ほっしゃん。(警官)
【お好み焼き屋】
鈴木砂羽(浩子)
梅原真子(由美・娘)
【岡山県】
柄本明(正太郎)
高橋努(祐一・息子)
【香川県小豆島】
宮田早苗(北浦郵便局員)
市毛良枝(山岡静子)

と豪華な出演者なので期待値が高まりすぎる故あまり評価は高くない…

残念…

私が思うに、
「ぼくとママの黄推しバナナ」…

違う違う😜
「ぼくとママの黄色い自転車」
いわゆる「ご当地作品」何ですよ。
そう思ってもう一度温かい目で見てあげてください。
心温まりますよ🥰

おっさんは何故かロードムービーに心惹かれるのですよ。
歩きでもOK!
自転車でもOK!
ワゴンならさらにgood!

【映画】
「パーフェクトワールド」
「レインマン」
「テルマ&ルイーズ」
「リトル・ミス・サンシャイン」
「悪魔のいけにえ」
「スタンド・バイ・ミー」
「幸福の黄色いハンカチ」
「少年メリケンサック」
「風花」
【漫画】
「BLUE GIANT SUPREME」
「葬送のフリーレン」
などなど

物語は単純で、
主人公 : 沖田大志、小学3年生はお父さんと2人暮らし。お父さんからお母さんは「留学でパリのデザイン学校に通っている」と聞かされて育ってきた。母との絆は週1度の「パリからの手紙」と「黄色い自転車」のみ。しかし、ある日の「山岡静子」からのお父さん宛の小豆島の封筒と写真を目にする。パリにいるはずの母が瀬戸内海に浮かぶ離島・小豆島にいるかもしれないと思うようになる。お父さんには内緒で黄色い自転車に乗り、「愛犬のアン」と共に小豆島を目指す旅に出る。
岡山運送のトラックを見て岡山県に行くと勘違い。トラックの荷台に忍び込むも「陽子」に見付かる。運送途中の西明石まで連れてってもらう。
警官に職務質問を受けるも、お好み焼き屋の「由美」に助けられる。お好み焼き屋で一晩泊まる。
岡山県まで辿り着くも台風で小豆島行きフェリーは欠航。ずぶ濡れの中雨宿りをして耐えていたが熱でダウン…そこへ「正太郎」によって助けられる。「正太郎」の一軒家で一晩過ごす。
小豆島行きフェリーに乗り孤島へ。写真を手掛かりに島を自転車で探索。
小さい頃の記憶が蘇る。
そしてたどり着いた場所は…

行く先々の景色の映像が綺麗なことロードムービーの醍醐味🥰

色々な人との出会いと別れ脚本も演出も心温まる🥰

さすが「マルモのおきて」のメイン監督河野圭太の事だけある。

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ