一人息子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『一人息子』に投稿された感想・評価

小津作品今まで見た中で1番難しいかも
「娯楽」としての映画でないから?
gen

genの感想・評価

3.0

サイレントばっか撮ってた小津安二郎の最初のトーキー映画。親になってから見るといいやつ。

貧乏やけど学校の先生が絶賛するから1人息子を進学させるために田畑を売り身を削って働いたオカンが、大人になって…

>>続きを読む

1936年に製作したとは思えない映画。

親子が鑑賞した外国映画を彷彿とさせるラストショットで締めることによって情感のある映画になってる(ラストショットの前の一連のショットがフリにもなってる)。

>>続きを読む
どの時代においても母は偉大で、不甲斐ない思いもきっと変わらない。期待もするけどきっと、何より本質が大切なんだと。なんだかおセンチ
n

nの感想・評価

-

出世したり金持ちになることより人に優しくすることのほうが価値があるっていう。
資本主義的な価値観の中で上手くいってないことに傷ついていた息子に対して、外部からやってきたそれに染まっていない母親の視点…

>>続きを読む
nofm

nofmの感想・評価

3.6

めっちゃミニマルな映画だった。

印象的だったのは、夜に飯田蝶子と日守新一が言い合うところ。飯田蝶子が泣く→やり取りを聞いていた坪内美子が泣く→日守新一が泣く→赤ん坊の寝顔→夜泣きの御守りというショ…

>>続きを読む
花椒

花椒の感想・評価

3.7

[信州の母子家庭で育った主人公。貧乏ながらも勉学のために母親は上京、進学を許す
卒業してしばらく後に母親が息子の生活ぶりを見に上京してきた。
報告もないまま息子は結婚しており、子供も生まれていた…]…

>>続きを読む
Rio

Rioの感想・評価

4.3
小津安二郎最初のトーキー
秒針の音、紡績機械の音、はためく洗濯物、流線型乗用車に取り付けたカメラ、東京の喧騒に吸われていく野心
親子でゴミ焼き場を背景に座り込む構図が良かった
国立映画アーカイブにて
mtkwtk

mtkwtkの感想・評価

-
2023/10/27 国立映画アーカイブ 上映後トーク ジャ・ジャンクー 35mm 1回目
ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0

(35mm英字幕)
私が世界に遺す映画を一本選べるのであれば、本作を選ぶ。

至極プライベートな内容であるがゆえに普遍的だと思っていたら、ヴィム・ヴェンダースもジャ・ジャンクーも同じことを言ってくれ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事