このレビューはネタバレを含みます
小津の共通テーマとして
東京と田舎
があるのかもしれないなあ。
現代でもあるけど、東京はこういう街だぜみたいなやつ。飲まれちまうんだ皆的な。
夫婦とお母さんの会話シーン参考になる。疎外される…
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小津安二郎初の本格的トーキー作品。
小津調による静的な画面に力強い役者陣の演技が映える。
息子に全てを託した母親の苦悩とそんな母親からの期待に応えられず諦めムードの息子の様子が切ない。
隣家を助ける…
『長屋紳士録』の軽妙さはないものの、そのぶん小津人情劇のもつ幻想的な美を堪能できる。横並びで歩く二人を斜め後方から追うトラッキングショット、病院の廊下のローアングルなど小津的構図のバリエーションを厳…
>>続きを読むこれ名作!!!息子に偉くなって欲しいか、優しくなって欲しいかは永遠の命題では。東京物語と違って最初から最後まで孝行息子で泣けた。心優しいのが一番だけど、息子に苦労して欲しくないし自分も年老いてまで苦…
>>続きを読む小津監督の得意な、田舎の親が都会に出てくる
ストーリーの種はあって、東京物語で花開くのか
貧しくても、絆、他を思いやる気持ち。
優しさがあった時代。
裕福になったが大切なものが失われていくような
今…
松竹株式会社