小津安二郎展を経て作品を見ると、小津監督がどんな風に撮っていたかを想像して見れて面白い。小津監督の初のトーキー作品は、画の素晴らしさは今更言うことはなく、ストーリーは今でも万国共通で抱える親子の問題…
>>続きを読む小津安二郎監督の初めてのトーキー映画作品です。家族ドラマで「喜八もの」のスピンオフ的な作品です。今回の主人公は喜八ではなくかあやん。
かあやん(飯田蝶子)は「喜八もの」の時はダメな喜八を励ましたり…
初トーキーネタを忍ばせつつもやっぱり安心する小津の作家性の安定感。
小津安二郎監督作品。小津が撮った初トーキー作らしい本作、ふらっと見てみたがやはりビジュアルと安心の家族ドラマに心酔できて至福だった…
粗いけど小津安二郎の良さががっちり現れていた。芯が通ってるなー。
真に子を思う心ってこういうことだと思う。ラストが良い。
息子役の人、「生きる」のあの人だったのかと気づいてまたしんみりとなる。
ラー…
小津の初トーキー
オープニングがなんか可愛ええ。
字幕ぅ!だれか字幕を!!
雑音が入っており、かなりレアというかおもしろい。ずっと聞こえているのは、壁掛け時計の秒針だろうか。見ている私のゼンマイ時…
国立映画アーカイブで日本映画の資料を見て気になったので。小津初のトーキーで古いフィルム故の雑音すごいんだけど、時代を超えるスタイリッシュな構図と親子間テーマがさすが。東京物語との共通点も多かった。
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