小津の初トーキー
オープニングがなんか可愛ええ。
字幕ぅ!だれか字幕を!!
雑音が入っており、かなりレアというかおもしろい。ずっと聞こえているのは、壁掛け時計の秒針だろうか。見ている私のゼンマイ時…
国立映画アーカイブで日本映画の資料を見て気になったので。小津初のトーキーで古いフィルム故の雑音すごいんだけど、時代を超えるスタイリッシュな構図と親子間テーマがさすが。東京物語との共通点も多かった。
…
子の出世のために何でも犠牲にする母、だからといって、東京に行ったって、必ず成功出来るわけではない。
先生も失敗した。
母親は罵倒するが、それでも優しく立派に育った息子を誇りに思う。
一体何が正解なん…
小津の初トーキー作品(1936年)。信州の片田舎から、老母が東京に息子を訪ねてくる話。
なにしろ昭和初期の作品なので、録音状態も悪く、フィルムも傷だらけ、くわえて当時の日本語がまた聞き取りづらい。…
小津安二郎がゼームス・槇名義で書き下ろした原作を自らのメガホンで映画化した、小津作品初のトーキー映画。昭和初期の不況時代を1組の母子の目を通して描いた傑作である。
信州の田舎町で、身を削って働きな…
昨年の「ひでGアワード」(自分のベスト映画みたいなの😅)で、
「配信部門」の監督賞に(せん越ながら、)小津安二郎監督を選ばせてもらった。
Filmarksのおかげで、観た作品をもう一度、
振り返り…
小津安二郎作品を古い順に見てきてやっとトーキー作品に辿り着いた。
トーキーになったとたん小津安二郎っぽい感じがした。母親が東京の息子を訪ねてくるなんてシチュエーションは「東京物語」と一緒。
サイ…
【人生の悲劇の第一幕は
親子になったことに
はじまっている
…侏儒の言葉】
母やんの握る子の手の温もりが
伝わってくる
小津監督が観せる家族🎥
流石✨の視点
練られた脚本…
『晩春』に次いで大好きな作品。
子を想う母と、母を想う子。思い通りの人生を歩めず、できれば今の生活を見せたくない。来たからにはできるだけいい思いをしてほしい。息子と母親、それぞれの生活の実情と理想…
松竹株式会社