小津初トーキー作品
フィルムの保存状態によるものか、音声聴き取りづらい、、(ていうか、こういうフィルム群が空襲で焼けなかったのがすごいよね。どっかに避難させていたのかしら?)
古いものばっか見てる…
馬!子どもたちが野球をしている原っぱに突如映し出される馬!腹の下をくぐって「どうだい」と肝試しする突貫小僧を蹴飛し病院送りにする、馬の全身を捉えた目の覚めるようなショット。
元教師のとんかつ屋亭主(…
既に独特の語り口が完成している。後年は東野英治郎の役どころとなった哀愁ある年寄りを当時32歳の笠智衆が演じていることは相当興味深い。
親子が映画館で観ている『未完成交響曲』が小津映画と対照的に躍動感…
このレビューはネタバレを含みます
小津安二郎の作品はずっと観よう観ようと思いながら先延ばしにしていたので、恥ずかしながら鑑賞一作目だった。
全体的に暗く重たい雰囲気が漂う、などといった作品情報を見ていたのでそういう作品なのかと思っ…
2022年75本目
東京って全国から強者が集まってるからその中から勝ち上がるの難しいよね。小さい双六の終わりが見える感覚分かるな。子供には大きい双六のふりだしから始めさせたい。出世ばかりではなく寅さ…
1936年製作の映画。小津安二郎監督はじめてのトーキー作品。
おつねとその息子である良助は母子家庭の田舎暮らし、貧しかったが良助が上京して中学〜大学まで進学するためおつねは一生懸命働いた。
やがて…
松竹株式会社