われらの歪んだ英雄の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『われらの歪んだ英雄』に投稿された感想・評価

製作は民主主義奪還から5年後の1992年。
で、主に描かれるのは1959年から1960年。ちょうど大韓民国として初の大統領イ・スンマンの頃。
「大統領の理髪師」にも少し出てきますけど、既にこの頃から…

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シエ

シエの感想・評価

3.9

1959年の冬(李承晩政権末期)
ソウルの名門小学校から田舎の小学校にに転校してきた5年生のビョンテ
その小学校には、先生方から信頼され
絶対的な権力をもつ級長のソクテがいた。

誰も逆らわない中、…

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ミクロ空間の教室が韓国社会の縮図となる…、という硬派な作品。
民主化から間もない90年代前半の映画で「1~2シーン削っても良かったのでは」と思うほど長いが、撮影や編集は淀みなく洗練されている。

ミ…

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韓国のベストセラー作家イ·ムンヨルさんの小説が原作ベース。 30年前の映画だけど世の中が発展してYouTubeでデジタルリマスタリングされて超高画質で鑑賞。小学校の級長として、莫大な独裁権力を持つ…

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キマニ

キマニの感想・評価

4.0
見事な社会風刺。(小説も読了)
小さな社会の中の「抵抗と服従」

いまの日本も果たして民主主義って言えるのかな。

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