昔ブレア・ウィッチの森を探検しに行く前の予習で一回観てたけど、その後最初から一人でじっくり観てたら、予想以上に怖かった。
この映画がどうとかいうより、その他の調書やレポート、ブレア・ウィッチの森の歴史といった、映画以外も全て含めた全般的な「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が凄いと思った。映画自体も頑張ってリアリティ持たせてて、なかなか不気味なものになってるけど、あくまでもプロジェクトの一環に過ぎなくて、全部を見たり読んだりして、ようやく色んな可能性が見えてくる、という感じ。よくやるわ。ハンディカム（だっけ？）撮影の映画と、この宣伝のアイディアはホント冴えてると思う。
ラストは色々憶測できて面白いかも。私は大穴でフィッシャーマン二人組が気になっている。
これの1年前くらいに、同じような手法・ネタの「ジャージーデビルプロジェクト(原題The Last Broadcast)」という映画が出ていて、そっちのパクリとも言われてるけど。
ちなみに一回目これを観た数日後、大学・院の友達と夜にメリーランドにあるブレア・ウィッチの森に探検しに行った。魔女より野犬が怖かった…。
