喵來

光のほうへの喵來のレビュー・感想・評価

光のほうへ(2010年製作の映画)
5.0
前情報ゼロ、がいいね。本当に。
最後の最後でがあああーーーーっと突き落とされた感じ…

あくまで光を「求め」ていたのさ。どこにもないのに。本当に。

いきなり悲しかった。暗かった。
ただただ子供が辛い映画だと思ってたけどそれ以上だったん…

底辺ではないけど下層にいる人たちってどこの国も同じだなってのが
頭の弱い人の典型的イメージもな

高福祉国家の裏と表とが考えてて辛かった…
安易な考えは身を滅ぼすの…

とにかく子供が辛い映画だった。そしてその辛いが世代間で連鎖するの…

兄弟の絆とかどうでもいいけど、こんなのに大金あげちゃいけないだろってのはわかってよ…
お金の使い方に関する教育もあの状況じゃあねぇ…とにかく「今」しか見えてないのが辛くて辛くて…
お金を稼ぐ方法も知らないの。

結局酒の次はクスリ、クスリの次は売人…なんだよ。でも結局自分でやってる時点でねぇ。
喵來

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