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光のほうへのchipのレビュー・感想・評価

光のほうへ(2010年製作の映画)
4.0
ネグレクト、アル中、薬物中毒、暴力…
重い出来事が続くけれど。。
観て良かったと思う。
世の中悲惨なことが多くて、
映画くらいは現実を忘れたくて、
最近辛い作品を避けていたけれど…
これは観て良かったと思う。


まさかの刑務所での再会…

もっと話したかった
もっと沢山会えばよかったよ
あの時俺たちは悪くなかった
いい兄貴だったよ
精一杯やった
俺もがんばったよ…

こう言った弟。。

そう、
兄弟二人だったから…
どんなにキツイ状況でも笑っていられたと思う。

「マーティン」
ラストに名前の由来がわかって…
胸がいっぱいになった。




友人の話
コロナ禍に隣県に住むお姉さんを亡くしたと。。
末期のガン、
見舞いに行こうと思っているうちに亡くなってしまったと。。
よく電話をくれたお姉さん、
自分は短い返事しかしなかったと。。
もっと話せばよかった、
早く会いに行けばよかった、
後悔していると。。
この作品を観て彼女のことを思い出しました。
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