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沈黙の要塞のmarnimのネタバレレビュー・内容・結末

沈黙の要塞(1994年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

スティーブン・セガールの初監督作品で、沈黙シリーズの第2弾。
序盤、酒場で男7〜8人を得意の素手格闘で赤子の手をひねるかの如くお料理。
敵の生意気なリーダーに拳を三発お見舞いし、泣かせてしまうという気持ちいいスタートを切った。
しかし、中盤はイヌイット絡みでやや中弛み。
それでも、終盤で敵と戦いながら「エイジス1」をド派手にぶっ飛ばすという、驚異的な追い込みを見せて最後はスカッとさせてくれた。
やはりセガールの魅力は、銃を使わない素手での戦い。今回も圧倒的な強さであった。
本作で一番最高だったのは、敵の傭兵がセガールの不死身の強さを、「身ぐるみはいで北極にパンツ一枚でほうり出しても、翌日にはメキシコからにっこり笑って現れる」というセリフ。
このセリフには爆笑だった。
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