のりまき

いつか晴れた日にののりまきのレビュー・感想・評価

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)
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若者は当然、しきたりに捕らわれず心のままに振る舞うマリアンヌを支持するだろうと思ったら、ハイティーンの娘が「恋愛脳!」「こういうやつ大嫌い!」と切って捨てたのでびっくり。いや、可愛いと思いますよ。迷惑だし恥ずかしいけどね。
直情のウィンスレットに、いつものよーに我慢するエマ。
それにしても、どうしてあんなぽよ〜んとしたヒュー様に惚れちゃうの?しっかりしてるようでちっともしっかりしてないぞ、エレノア!
家族を大事にしていれば困難を乗り切れる的なお気楽極楽さを感じる部分もありますが(だってリックマンのおかげじゃん!)、珍しくブロンドのリックマンを堪能できるので良しとします。
まあ、脚本を書いたのがエマ本人でそれを台湾出身のアン・リーに任せてるあたりが素晴らしい采配としか言いようがないですよね。
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