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逃亡列車のseapony3000のレビュー・感想・評価

逃亡列車(1966年製作の映画)
5.0
ミーオ監督…いいぞいいぞ…。着替えた脱走兵の山内賢チャンのとこ、登場だけで熱くなったけど、その後ずっと意識朦朧でちと残念、贅沢なキャスティングだなあ。いつも悪役ばかりの木島一郎さんも隊のメンバーなのがすでに嬉しいし、軍事指導が木島一郎って同姓同名なのか木島さんご本人なのか。汽車の修理に得意メンバー各自取り組んで、穴だらけのボイラーの直し方発明、砂糖使ってカルメ焼みたいなコークス作ったり。ランプが淡く輝く医務室での裕次郎と十朱幸代の場面はミーオ監督らしさ。裕次郎のギロリ演技も今作ばかりはもうアリ。誰よりもいいとこどりの雄之助、メインキャストじゃないけど少尉ファッションの川津さん素敵。
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