夏の戦艦大和、山本五十六見聞録②
制作費9000万円、二十分の一の模型の大和を作り
円谷英二の弟子が特撮を担当
5度目の海軍映画を作る監督
撃沈する大和をラストに
二組の父子を軸に戦争の悲しさや…
海軍出身者の松林宗恵監督だからこそ、栄光ある連合艦隊の末路迄を総覧できた鎮魂歌とも云うべき戦争映画の秀作。主演格の永島敏行、金田賢一、中井貴一の演技にはやや不満が残るが、レイテ作戦、沖縄作戦の「失敗…
>>続きを読む屠殺場に曳かれてゆく牛を涙流しながら見送って、その肉を美味しく食べる
なるほど教育の一課程としてそういうものはあるべきかもしれないが、人間相手にそれやっていいんですか??
こういう反戦でも好戦でも…
戦艦大和ってこんな下らない理由で沈んだのか。この史実は全然讃美なんかできない。あの戦争に多様な側面と解釈があるとしても、より描くべきはやはり愚かさの方だろう。
お偉方ばかりでなく、戦局に翻弄される市…