私の好きなジャンル・ニューシネの時代に大活躍した映画プロデューサーの自伝映画
パラマウント・ピクチャーズは50年代の業績が最悪だったらしいけれど、このエヴァンズという人を迎え入れてからはトップの映画製作スタジオになったらしい
確かに『ローズマリーの赤ちゃん』『ゴッドファーザー』『チャイナタウン』『マラソンマン』と名作ばかり
その中でも、嫌々ながらコッポラを『ゴッドファーザー』に起用し、しかもコッポラ本人はマフィア映画を作りたがらず、製作が超大変だった...っていうエピソードが面白かった
プライベートでは妻アリ・マッグローをマックイーンに盗られたり、コカイン中毒になったりと散々...
それでもジャック・ニコルソンが支えてくれたエピソードはイケメン過ぎる！全然この人にそういうイメージなかったけど笑
本人のナレーションと再現映像、映画のシーンで構成されていて、インタビューが一切ないのは正直不満
そういえばパラマウントピクチャーズって近年は娯楽映画に走りすぎてて何か不安だ...
インディペンデント映画の配給（ソニーでいうソニー・クラシックス、FOXでいうサーチライトピクチャーズにあたる）してたパラマウント・ヴァンテージも休眠会社になっちゃった
一応『ソニック』はヒットしてるけど...
