キツネとタユタム

永遠のこどもたちのキツネとタユタムのレビュー・感想・評価

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)
4.5
切なくも優しい秀逸なラストは不思議な感覚に陥る。没入感が凄まじい映画だった。物語の良さのみならず演出も素晴らしい。なんでもないシーンの行動を再度ホラー演出として扱う個所があり、それにより恐怖が倍増してる気がする。暗闇だるまさんがころんだはズルい。絶対怖いでしょ。

「ジュラシックワールド/炎の王国」が刺さらなかったのでJ・A・バヨナ監督は敬遠してしまっていたが、この作品のできの良さには拍手しかない。最近はLotR力の指輪も泣いちゃうくらい良い演出があったから、今個人的に一番ホットな監督かもしれない。炎の王国嫌ってごめんねって気分。
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