こんな私じゃなかったにの作品情報・感想・評価

こんな私じゃなかったに1952年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

3.5

『こんな私じゃなかったに』に投稿された感想・評価

IMAO

IMAOの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

女子大学生が生活に追われて、仕方なく芸者として働き始めるのだが…というストーリー。
芸者のイメージは今とは随分違っていたのだろう。かなりスキャンダラスな感じで描かれている。だが今でも奨学金を返すため…

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緑玲奈

緑玲奈の感想・評価

3.9
大学生が芸者してるんじゃなくて、芸者が大学に通って考えてみたら見方が変わる。
山下、いいやつ。
デニロ

デニロの感想・評価

3.5

1952年製作公開。原作北条誠。脚色池田忠雄 、川島雄三。監督川島雄三。

先日観た同じ川島雄三監督作『花吹く風』にも出演していた神楽坂はん子という現役芸者さんのデビュー曲を主題歌にしたらしい。芸者…

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一

一の感想・評価

-

大映が『高校生芸者』を作るよりもずいぶん早い「大学生芸者」の物語だった。宮城千賀子と山村聰の戦争が別った愛の美談はさておき、応用化学専攻・水原真知子と天文学専攻・川喜多雄二という理系同士の健康的恋愛…

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昼は応用化学、夜は芸者の二足の草鞋。口だけ大学生の水原真知子が芸者になって輝き始めるの血筋を感じて魅力的。お座敷と研究室のカットバックなんて初めて見た。天文学者の「星が好きなのと同じように君が好き」…

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Gocta

Goctaの感想・評価

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子供もいながら恋人に捨てられた元芸者の姉が、自分を大学院で勉強させるため借金を重ねていることを知った妹が、アルバイトで芸者として働き姉を助けようとする物語。面白く観れた。水原真知子は芸者姿の方が似合…

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2023.4.7@ラピュタ阿佐ヶ谷(映画監督 川島雄三-才気煥発の極み)
koss

kossの感想・評価

3.6

神楽坂はん子の歌や台詞が何度も繰り返される。物語は伝統的なメロドラマだが、そこにモダンを融合させる川島雄三らしい作品。花柳界と借金返済、子連れの寡婦、階級差など成瀬巳喜男を思わせる主題を青春映画に置…

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たかや

たかやの感想・評価

4.0

面白い。
カエルの娘はカエルなお話。

芸者をやっていたから好きな男と一緒になれなかった姉の後を追うかのように、姉を救うために妹が芸者をする。悲劇に思えたが、その妹の芸者のおかげで姉の大切な人と再開…

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この作品や「娘はかく抗議する」辺りの昭和20年代後半の松竹は小津とか木下の時代なわけで、それら以外においては扱いというか作りに強さがなく、紙京子あたりを主役にして出来上がってしまってるから何ともいえ…

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