CRY

祇園の暗殺者のCRYのレビュー・感想・評価

祇園の暗殺者(1962年製作の映画)
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正しいということのあやうさ。

三條河原。木屋町。
森乃福郎独演会で聴いた落語「大丸屋騒動」も連想した。見慣れた祗園の凄惨な歴史。

出演者で馴染みがあるのは佐藤慶とチャンバラトリオのかしら南方英二だけだったが、おもしろかった。「暗殺」でも見た幕末の京都はとても興味深い。
かしらは岡田以蔵役のはず。若くて痩せているが、声がそうだ。迫力あった。本間精一郎役の楠本健二は兄らしい。
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