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カジュアリティーズのdavidのレビュー・感想・評価

カジュアリティーズ(1989年製作の映画)
4.4
ベトナム最前線について、ニューヨークタイムズ某ジャーナル関連に目を通しているとベトナム戦争の進行と、米軍の戦力がそがれていく時系列の変化を見ていけば納得しやすい。

ただこの映画は 現地人を連行した軍隊の最小規模の班の中で起こる事描いているので、具体的に起こりうることだと思えたし、現実に起こった事でもあったわけで、寂しい気持ちになる。

マイケル・J・フォックスの最盛期。コメディの要素は全くなく、シリアスに話が進んでいくのでそれなりにアメリカのトラウマである「ゲリラ戦」局地戦、白兵戦をリアルにとらえているものと見ていい。


正直見るに堪えない。
ラストにも含みをもたらせながらハッピーエンドではない。もの悲しさが漂う。

戦争が何をもたらすのか、敵国の残酷?被害?

それだけじゃないよって話だ
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