巨匠ブライアン・デ・パルマ監督が30年前に放ったベトナム戦争を題材に、他の戦争映画とは違う視点をボヤかさずにストレートに表現した作品
主演に人気スターのマイケル・J・フォックスをはじめ、オスカー俳優ショーン・ペン、名脇役ジョン・C・ライリー、ジョン・レグイザモ、ヴィング・レイムス、サム・ロバーズ…特筆すべきはテーマの被害に遭った女優(女性?!)
目を背けたくなる場面・演技、童顔で小柄なマイケルも頑張ってたし、ショーン・ペンは こういう役をやらせたら右に出る者がいるのかという存在感あるクセ者役…
ベトナム戦争という戦争が悪いのか?
彼らが悪いのか?
告発した者が正義の神様なのか?
戦闘は仕方なく、殺人ではないのか?慰安婦・売春婦と強姦の境目…
人間とは? 戦争で誰が得をし、誰がボロボロになり死んでいったのか?
頭の中は気分の悪い疑問符ばかり…重たい、そして刺さる